ナニワ金融道 (2) (講談社漫画文庫) 価格: 777円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 選挙編の手形裏書の話にも決着がつきました。
手形裏書がいかに危ないかが良くわかる代表作です。
また、クレジットカードの悪用についても良く書かれています.
よく街頭で「ショッピング枠で融資」なんて看板みますが、
まさにそれを思い浮かびます。あくまでも借金が増えるということを
この作品を通して感じて欲しいと思います。 |
まんが道 (14) (中公文庫―コミック版) 価格: 800円 レビュー評価: 4.5 レビュー数:3 「まんが道 青雲編」の次に描かれた、「第二部まんが道 春雷編」が1冊にまとめられています。 テラさんや満才茂道の二人に加え、赤塚不二夫・石森章太郎・鈴木伸一の三氏がトキワ荘の仲間入りをしており、主人公二人の物語というよりも、トキワ荘の仲間たちの まんが青春譚といった趣。 仲間っていいものだな、と感じさせるエピソードが多く見られ、これ1冊だけでも充分楽しめる内容になっています。 青雲編までと絵柄がちょっと変わっており、頭身の低いかわいらしい絵柄で描かれています。 終わり方が少々中途半端なところが残念ですが、満才茂道=藤子不二雄両先生の その後の活躍は周知のことです |
ナニワ金融道 (1) (講談社漫画文庫) 価格: 777円 レビュー評価:4.5 レビュー数:16 街金と呼ばれる高利貸しの実態と、借金する人のバトルの物語。
主人公の灰原は勤めていた工場が倒産して、ひょんな事から帝国金融に入社し、次第に百戦錬磨の借金取りに変わってゆく。
中の表現が、色々と卑猥なので健全な青少年にはお勧めできないが、これらの表現や関西弁で話が進むことにより、本来の「金貸し」と「借りた人」の、殊に寄ればのっぴきならないやりとりがコミカルに描かれている。
そういえば某会社の総務部に、この本の単行本が全巻揃っていた。ある意味、「プロに認められた」法律書でもある。 |
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ナニワ金融道 (7) (講談社漫画文庫) 価格: 777円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 トイチで闇金融から借入を受けた軽薄企画がついに破綻。
闇金融の銭田は、破綻を招いた張本人であるにも関わらず
取り込み詐欺や計画倒産を軽薄企画に持ちかけ
更なる利益を得ようとします。
しかし、それを見逃す帝国金融ではありません。
灰原 対 銭田の対決が本格化し、
これまでにないドラマチックな展開が繰り広げられます。
この巻は、紹介される金融知識は比較的少なく、
どちらかというと漫画的な展開です。
ただし、つまらないわけではありません。
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ナニワ金融道 全10巻セット 講談社漫画文庫 価格: 7,581円 レビュー評価:5.0 レビュー数:8 大学の図書館に置いてあったので借りて読んでみました。
とはいっても、私は経済学部でも法学部でもなくて理系学部在籍。
センター試験の公民科の中でも経済分野は全然点が取れないほど苦手でした。
はじめはこのリアルな画に抵抗があったものの、何か魅力を感じたので読んでみると、みるみるのめり込んで、授業中にまで読みふけってしまいました。
もちろん、金融に関する用語にはかなり疎くて、“不渡り”とか“手形”とか、知らない単語が頻出でしたが、自分で辞書なりサイトなりで調べて、今ではある程度理解しながら読めています。
少しだけ恋愛の要素も混ざっています |
ナニワ金融道 (3) (講談社漫画文庫) 価格: 777円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 今実際簿記の勉強をしていますが、机の上で勉強するよりもこうやって物語り形式にわかりやすく説明されると実感として理解できていいと思います。このシリーズは、物語としてもスリリングで面白いし、勉強にもなるので今、はまっています。この巻では、仮の住所、仮の電話番号に毎月350万のカラ伝票を切って借金の返済にあてるしたたかな男たちが出てきます。また、「いったん振り出された手形が流通してしまうと、もはや所持人に対して裏書人は抗弁することができない」ということを学びました。 |
まんが極道 1 (BEAM COMIX) 価格: 693円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 マンガ業界の非道い話を、ありのままに、いや、非道い方向にエスカレート
させ内容が全12話。ギャグマンガにしては、人によっておもしろいと感じる
話はマチマチな気がするし、オチもないような作品もあったりするのが気に
なりますが、どれも実在のモデルがいるらしい。
通な人は、そのモデルが誰かを考察してみるのもいいかも。
絵は人を選ぶと思いますが、ここまでたどり着いている人なら特に問題は
ないかと。
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まんが道 (12) (中公文庫―コミック版) 価格: 720円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 藤子不二雄の漫画家としての生活事情や苦労を漫画化したのがこの作品「まんが道」であり、この巻はその第12巻である。 このシリーズは全14巻からなるが、この巻が最大の試練的な要素を含んでいる。特にこの巻の中盤のストーリーは私のような学生でも似た経験があり、非常に好感を持つと同時に苦渋を味わう思いがした。 だからこの巻はぜひ「ああ、そうだなぁ」と思いながら読んでいただけるとうれしい。 |
ナニワ金融道 (4) (講談社漫画文庫) 価格: 777円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 表紙裏にかかれている作者の言葉が心を打つ。「金の問題から目を逸らさず、きちんと教育せよ。大人が自らの怠慢の罪も省みず、自己破産に追い込まれた人だけを非難する姿ほど醜いものはない」と。作者は社会に対してこのようなメッセージを伝えたいのですね。まだ、表現されてない作者の思いはあるでしょう。続きを読むのが楽しみです。この巻では、女と寝て人身掌握。詐欺のシステム。などが紹介されていて怖いです。責任を持って自分の仕事を管理しないといけませんね。ダイヤルQ2が犯罪の温床になる構図をひとつ見ました。こういうことを知ることも勉強だと思います。こわいですが、このようなことを知ったおかげで、自らの身の安全に対す |
まんが道 (11) (中公文庫―コミック版) 価格: 720円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 藤子A・F不二雄の、漫画家としての生活をマンガで語る作品。それがこの「まんが道」であり、この巻がその11巻です。 この巻では藤子不二雄が尊敬してやまない、手塚治虫の話が出て来ます。しかも今回は「手塚治虫の仕事がピンチになったのでそれを手伝いに行く」というものです。 「手塚治虫の仕事を手伝う」! なんと羨ましいことでしょう。 しかし、それはいいことばかりではありませんでした。普段2人でする仕事を1人でしなければならないわけですから。当然、自分の仕事は・・・。 というのが主なあらすじです。 この本を手塚治虫がいかに素晴らしかったのか分かります。ぜひおすすめです。 |
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