まんが道 (4) (中公文庫―コミック版) 価格: 720円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 藤子不二雄の半生を描いた作品「まんが道」。この本はその第4巻である。 この本で出る中で、足塚茂道(昔のペンネーム)の作品としても特に有名なのが「最後の世界大戦」というマンガである。もちろん、このまんがは全内容を読めるわけではないが、内容がほとんど分かるように構成されているのだ。 1冊の中で2・3作品読めるのは数あるマンガの中でもかなり稀少な作品である。ぜひオススメだ。 |
まんが道 (8) (中公文庫―コミック版) 価格: 720円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 「まんが道」の作品の中で、漫画史上に残りそうな名作は数あれど、名言となるとそう多くはない。しかし、この巻に登場する「毒ヘビは急がない」という言葉はその名言の1つに数えてもいいものではないか、と私は思う。意味は・・・読めば分かるので、ここでは秘密だ。 また、この巻には他にも見どころがある。それは藤子不二雄(マンガ内では「足塚茂道」)・寺田ヒロオなどによる「新漫画党」の結成ストーリーだ。今日では漫画家グループの活動は多く見られるようになってきたが、もしかしたら、これこそが元祖に当たるのかもしれない。 なにはともあれ、「まんが道」は全14巻なのでここからが後半なのだが、ここまで読 |
特殊まんが-前衛の-道 価格: 1,890円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 電気菩薩以来の読み応え。待った甲斐があった。
社会とか世間とかに押しつぶされそうになっている人への福音になると思う。
「後書き」には心の底から笑えたし読んで本当に楽になった。
根本さんありがとう。これからもよろしく。
|
まんが道 (7) (中公文庫―コミック版) 価格: 800円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 藤子A・F不二雄氏における漫画人生を綴った「まんが道」もこの巻で7巻目を迎えるが、今巻からはいよいよ2人が故郷の富山を離れ、東京に上京する。そして、それと同時に漫画家仲間ともライバルとも言える人々が次から次へと出始めるのだ。 だから、「『まんが道』はここから面白くなる。」と言う人も中にはいる。私としては名作だと思うので、はじめから全巻読んでほしいが、「試しに読みはじめたい」というならここが一番いいと私は思う。 |
まんが道 (6) (中公文庫―コミック版) 価格: 720円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 藤子A不二雄と藤子F不二雄の漫画家への成功と失敗を描いた作品。それが「まんが道」であり、この巻はその第6巻である。 今巻の驚きは「あの藤子A不二雄でさえ、漫画家として食っていくために就職を経験をしていた」ということである。漫画家が、時代的に今よりも厳しい風当たり(であろう)中で、いかに厳しいものだったかがうかがえる、と私は思う。 さらに、この巻ではとうとうその会社を離れ、漫画家としての船出を迎える場面である。この場面はかなり心打たれた。だからぜひ読んでほしい。 |
まんが道 (5) (中公文庫―コミック版) 価格: 720円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 この作品のような漫画家の半生を取り上げる作品は珍しいが、その失敗談が余すところなく載っているのもまた珍しい。このストーリーがどれほど正確なものかは分からないが、この部分はとても心に残った。 |
まんが道 (13) (中公文庫―コミック版) 価格: 720円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 自叙伝を漫画にしたもの。事実は小説よりも希なり、といいますが、どんな藤子SFよりも面白く感じます。隠れた名作だと思います。 |
まんが道 (9) (中公文庫―コミック版) 価格: 800円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 この漫画の魅力の一つに、主人公二人を取り巻く周囲のあたたかいまなざしがある。
今回は、主人公二人が、色々な人々に支えられてトキワ荘に引っ越す様が描かれている。
彼らは手塚治虫が使用していた部屋に引っ越すのだが、その神様・手塚治虫が、彼ら二人に対して、非常に素晴らしい気遣いをしているのには感動した。
手塚治虫は漫画の才能だけではなく人格的にも素晴らしい人物なのだということが分かった。 |
まんが道 (2) (中公文庫―コミック版) 価格: 800円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 藤子不二雄A氏による自伝的長編漫画 第二巻では高校生時代のエピソードが描かれています。 思いを寄せる霧野涼子との関係、才野との友情。そして漫画への藤子不二雄両氏の純粋な思いが感動を誘います。 地元富山が舞台なこともあり、当方としては古城公園、文苑堂など身近な場所が多数出てきて二倍楽しめました。 |
まんが道 (10) (中公文庫―コミック版) 価格: 720円 レビュー評価: 3.0 レビュー数:1 藤子A不二雄・藤子F不二雄の両者がどのように協力し、どんな生活をし、どんな苦労をしてきたか、などをマンガにしてまとめたのがこの「まんが道」(全14巻)である。 このストーリーは本当に良く出来ている(実話を元にしているからかもしれないが)。例えばこの巻ほか、これ以前の様々な巻で現れてくる「締め切りを守らなければならない」というフレーズだが、これも以降の伏線に結びついているのだ。だからいろいろ期待してみてほしい。 また「まんが道」シリーズを読んだ人の中で、「通」ぶりたい人がよく使う言葉の1つに「キャベツの味噌汁」というものがある。この巻ではそのキャベツの味噌汁が出てくるのだ。興味が |
ナニワ金融道 (5) (講談社漫画文庫) 価格: 777円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4
普通の人間がここまで追い詰められるかというほど追い詰められ
転落して底辺に落ちるまでが描かれています。
この少し気が弱い普通の教頭先生がそこまでされた理由はただひとつ。
教頭がアホだったからです。
アホな人間からはどれだけ奪っても許されるのです。
食費すらない教頭から全財産の3万を奪って
「住み込みで働けばいいじゃないですか」と言い放つ灰原。
(教頭の人生を |
マンガでわかる!芦原カラテ実戦サバキ入門―マンガ〓写真〓映像で芦原サバキをマスターする!! (SJセレクトムック―SJ budo (NO.75)) 価格: 2,000円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 かなり楽しいですね。 コミック担当は、坂丘のぼる氏。その昔コロコロコミックで、ザ・ゴリラという刑事漫画を描いていた人です。(知ってる人いるかな?) その頃から画がうまい方ではありましたが、その画力は今も健在で捌きの技術を勉強するのには参考になりますので、芦原空手の修行者や独習者には大変お勧めです。 なお付属のDVDですが、こちらも大変良いと思います。 ただ、残念ながら欠点も見受けられますね。 と言っても構成に問題がある訳ではなく、いくつかの技術には、クエスチョンを付けざるを得ないかな、といった程度なんですがね。 と言うのも、この芦原空手は基本的に護身をメインにしてるのに、いまだに、ハイキック |