エクセル・サーガ 1 (ヤングキングコミックス) 価格: 520円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:4 秘密結社アクロス、ハイアット、イルパラッツオ、岩田、住吉、渡辺、 松屋、宗像、千早… これを聞いて爆笑しました。F県在住の方もしくは出身・近郊の県にお住まいの方は 元ネタとか背景とか見ていると余計楽しめて1粒で2度おいしい。 最初の1巻を買ってしまったのがいけませんでした。 果てしなくエクセルの世界に転げ落ちる石のごとく ハマってしまい、おしゃべり単行本、アニメ版の収集に走ってしまいました。 監督は「いかにエクセルのギャグを今までなかった手法でギャグにできるかの実験」に命賭けている様な気がします。 アニメはアニメででしか不可能な表現のギャグになっていた |
酒のほそ道おつまみレシピ―宗達流酒肴厨房 呑兵衛・岩間宗達が伝授する美味しい酒の肴151 価格: 930円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 ラズウェル細木さんの類書に「ラズウェル細木の男のつまみ道場」があります。その本は一部カラーで150種類のレシピ、952円+税であるのに対して、この本はオールカラーで、151種類、お値段886円+税とあって、お得感があります。
この本で紹介されている料理は「酒のほそ道」で紹介された料理。見ているだけで呑みたくなってきます。 |
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長い道 (双葉文庫 こ 18-4 名作シリーズ) 価格: 600円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 しあわせ芝居をしながら不仕合わせに安堵する。黙々として、気持を総括することを恐れる道の在りようは、飄々と浮世離れしたキャラクターに拍車を掛けていく。微笑いながら「人類最後の日かと思いましたよ」と天然に言わせてしまう。あさっての方向を見るような彼女の心は歯を食いしばるように自らの内省を封じていったのではないか? ふとそんな気がします。過去が自分(道)を縛るように竹林どのが幸せを躊躇うことが若しあれば……その気がかりが自らの結婚の報告で贖われる気がしたのではないか。とすれば本末転倒の結婚になる。道に罪の意識があるとすれば共犯者にしてしまった荘介どのに対してだろう。互いにとって都合の良い場所に収ま |
ドカベン1000号への道―〈プロ野球編〉データブック (秋田文庫) 価格: 790円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 この本は大まかには2部構成になっていて、第1部はスーパー高校・明訓の栄光の軌跡。3年間の全71試合を1試合1ページで図版とともに完全プレイバック。イニングスコア、勝敗投手、本塁打、出場メンバーなどの記録から、あの熱戦の記憶が実に鮮やかに甦ってきます。 第2部は、いわゆる山田世代の『プロ野球編』全記録。ドカベン山田ら明訓四天王だけでなく、彼らの宿敵・好敵手たちの活躍ぶりがよく実感できます。たとえば、「勝利・敗戦投手の記録」では鳴門の牙・犬飼小次郎の幻の南海でのプロ初勝利を発掘し、また「山田世代の対戦の記録」では、あの中二三夫の意外なデータを紹介。このほかにも犬神了、土門剛介、犬飼武蔵、中 |
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アカシアの道 価格: 1,260円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 これが現実である、とこの作品は静かに語りかける。アルツハイマーを通して母を、ひいては自分を見つめ直す物語であるが、その全てが正しく美しいわけではない。醜く、人間臭い葛藤の中で母との距離を取り戻す主人公の女性には感情移入できる。
社会問題のようなともすれば責任転嫁できる言葉にすり替えることなく、粛々と物語は進んでいく。それが現実なのだ、とシンプルな紙面からの静かで強烈なメッセージ。それを聞こえる人が一人でも多くいる事を望みます。 |
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ノンストップ おヨメ道―独身漫画家・柘植文のマイペース花嫁修業!! 価格: 1,000円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 マンガは4コマばかりの私。この連載を4コマ雑誌で知り、また才能豊かな人が出てきたなあ、スゴイなあ、と単行本化を待ち望んでいました。ああ、それなのに。まず、値段が高い!そして書き下ろし部分が明らかに手抜き。だって面白くないもん。こんなんなら無い方が良かった。柘植さんのブログのマンガをそのまま載せてもよかったのに・・本の構成上、各編の間に何か必要だとは思いますけど。「書き下ろし40ページ!」とのうたい文句に期待大だったのでガッカリでした。本編部分はやはり単行本で読み直しても楽しいです。本当は星3つにしたかったけど、やっぱり好きな連載なので・・星5つあげたくなる本にして欲しかった!!同じようなレポ |
マンガの道―私はなぜマンガ家になったのか 価格: 1,365円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 単行本の発売は05年だが、インタビュー自体は00年から02年にかけてのものなので、現在進行形ではない。ただし、タイトルの通りマンガに向き合う姿勢みたいなことを中心に語っているので、今でも充分通用する内容だ。マンガ家が自作を解説しているインタビューや本は興ざめだが、こういったものならOKだ。どのインタビューも読み応えがある。共感したり、笑ったり。充実した読書の時間を過ごすことができた。
例えば、江口寿史の「マンガって、子供のやわらかい頭をかき回すもんだっていうのがあって―」という発言。わたしは彼のデビューから作品を読み続けていたのだが、確かにそうかもしれない、と頷くと |
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